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理解から信頼

ちびっこが、発表会当日舞台袖でいきなり

嫌だー!でたくない!でたくない!

っていうのを初めて経験したのよって

友人が話してくれました。

その子はご兄弟に諭されてなんとか出れたみたいです笑笑

以前私がその体験をしたなら、今までこれだけ練習したのだから、出したいっていう気持ちと、焦る保護者の気持ちを優先に考えて

頑張ってみようよ!って声をかけていたと思います。なんででたくないのかな?って。

でも今は違います。

もちろん、今まで頑張ったのだから弾いてみようよ!と声かけはします。そして何故出たくないのか聞きます。

いろんな原因があると思います。原因がわかれば解決はできるのですが、小さい子は説明もできないのでただただ泣いてしまうんです。

まず優先は子供の気持ち!

そこまで泣いているなら、無理やりに出す事が正解ではないこと。来年があるよと。再来年があるよと。だから子供を怒らないで欲しい。こんな事もありますよと保護者にも前もって想定してもらうこと。

だってこんなのが何年も続く訳がない(^_^)

長い目でみていただきたいと思っています。

実は2年連続発表会の集合写真に嫌だ嫌だと泣いた子がいます笑笑

一年目はどうにか抱っこして写りましたが、2年目は泣きながら小さい声で、僕写真撮りたくないんだよといったのでわかったよと無理にいれませんでした。お母さんも理解してくれました。嫌がっているからいいんだと。

その子は、先生が僕を理解してくれたと感じたみたい。それから信頼関係ができました。

よく考えるとそれからですかね。わけのわからない駄々をこねなくなりました。

その後のクリスマス会では集合写真に入っていました笑笑

大人の都合で子供の気持ちを潰してはいけないんだな。

気をつけようと思っています。