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気の利く先生

幼稚園や保育園であるあるですが、幼児が持ち物を家に持ち帰り忘れてしまう事。

ありますよね(^^)

A先生は、忘れてるよーって持たせて帰らせる。

B先生は忘れているのを知っているけど、何もせずに黙っている。

これ、普通に考えたらA先生が優しいですよね。B先生は、気が効かなーいってなりますよね。

でも、子供にはきちんと持ち物を忘れないように言ったのだから、忘れたらどうなるのか、次の日に困るという事を体験させる事が大切なんです。

だから何故何も言わないでいるのかを理解してもらう必要があります。

気の利く先生のようですが、そんな事を続けていたら自分で何も出来ない考えない子供を育てちゃう。

私のレッスンでは、読めるはずの譜読みが出来ない、よく考えれば取れるリズムを、生徒さんがわからないという場面に遭遇したら、すぐに答えをいいません。

考えるという事を身につけてほしいからです。

その時は保護者の方も忍耐です笑笑

なんでも教えてあげるばかりが優しさではないのです!

遠回しに

私は優しいんだと訴えてます(*´꒳`*)

我が家の話になりますが、今では成人した長女ですが、彼女が中学生だった時はすでに妹や弟のお弁当も作ってくれていました。

二女三女も家事はなんでもできました。なぜなら我が家は兄弟が多く人手が足りなかったら自然にそうなったんです。

それがいつの間にか、四女にはピアノの練習をさせたくてついついピアノ優先でなんでも私がやってあげている事に気付きました。

四女が今日はお弁当いるっていうから、良い機会だと思い自分で作って!といいました。

衝撃でした(((o(*゚▽゚*)o)))

今から学んでいってほしいと思います…

                            ♪( ´θ`)ノ