ついについについに私!!
ジャスミン音の庭室内楽の入門クラス14名、室内楽の勉強を始めさせていただきました。
入門クラスはクレンゲルを弾くのですが、まず
クレンゲルを知らない…
チェロを知らない…
ヴァイオリンを知らない…
こんな私です。
毎年毎年連続で子供の受験で、時間や心に余裕がなく、しかも室内楽は凄い方がやるものだとピティナステップで出演される方達を羨ましく見ていました。
でも今年はどうしても挑戦してみたいという気持ちが不安より勝ってしまい、入門しました。
ピアノ多喜靖美先生、古屋絵里先生
チェロ篠崎由紀先生
ヴァイオリン森田昌弘先生、西田史郎先生です。
室内楽の何も知らない私がどうなるのか不安しかありません。
すると多喜先生がクレンゲルがどんな方か。
チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラの楽器をみてみよう。音を聞いてみよう。
という所から指導が始まり、もう楽しくてたまりません。
だって知らない事ばかりなのですから。
弓の長さを比べてみよう!とか。
チェロが断然長いと思っていたら一番短かったり笑笑
弓の白い部分は馬の尻尾の毛であること。なんで馬なのか。多喜先生が使い終えた毛まで触らせてくださいました。
もう書ききれませんが、私の不安は一気になくなりワクワクしながら勉強しました。
ここから一気に私のテンションは
下がります(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
緊張してただでさえ技術にコンプレックスがあるのに、自分のコントロールができず。
楽譜をみる私の目は白くかすみ、チェロもヴァイオリンを聞く余裕どころか自分のピアノも聞こえない.°(ಗдಗ。)°.
そして受講者の方が楽器の周りやホール中ぐるぐる回って音の響きが場所によってどう違うか動きます。
頭真っ白(*_*)
指導していただいた事の意味が理解できたのが救いでした。
多喜先生もfacebookでお話しされていますが、あるある諸問題
テンポが一定ではない
打鍵スピードが速過ぎる
音の伸びが聞けない
音量バランスが悪い
ポジション移動のスピードが音楽と無関係
ペダルを不要に使う
一年かけてどれだけ改善できるかがんばらなければいけません。
チェロ奏者の座られる場所は、ピアノの反響版の影響をもろにうけるので、叩きつけるような音で弾くと耳が痛いのだそう…
拷問席といわれているそうです。
私はどうも昨日チェロの篠崎由紀先生を拷問したようでした(´・_・`)
この貴重な体験を生徒さんに還元していこうと思っています。
二月の室内楽が楽しみです!